Ryoguchiya Korekiyo

両口屋是清
りょうぐちや これきよ

尾張藩の御用をつとめた、名古屋の御菓子所

両口屋是清の干菓子「二人静」
写真:両口屋是清 公式サイト
1634年
創業
392年
の歩み
愛知
本拠地
5品
このページで紹介する代表商品

両口屋是清について

両口屋是清は1634年(寛永11年)、大阪の菓子司・猿屋三郎右衛門が尾張藩の菓子をつくるために召され、名古屋で開業したのが始まりと記録されています。お茶どころ名古屋を代表する御菓子所のひとつです。

1671年には尾張藩の御菓子御用をつとめるようになり、1686年には二代藩主・徳川光友から直筆の表看板「御菓子所 両口屋是清」を授かりました。このときの文字は、いまもロゴとして暖簾や包装紙に使われています。

代表銘菓は、カステラ風の焼皮で餡を包んだ「千なり」、和三盆糖の干菓子「二人静」、ごまを効かせた焼菓子「旅まくら」など。名古屋の直営店のほか、全国の主要百貨店で扱われています。

ブランド両口屋是清
運営会社株式会社 両口屋是清
創業1634年(寛永11年)
創業者猿屋三郎右衛門
本社・本店愛知県名古屋市中区
ジャンル和菓子
公式サイトhttps://ryoguchiya-korekiyo.co.jp/

歩み — 年表

  1. 1634年

    初代・猿屋三郎右衛門が名古屋で創業する(寛永11年)。

  2. 1671年

    創業以来の目標だった尾張藩の御菓子御用をつとめるようになる。

  3. 1686年

    二代藩主・徳川光友から直筆の表看板「御菓子所 両口屋是清」を賜る。この文字はいまもロゴに使われている。

  4. 1934年

    株式会社両口屋是清を設立。十一代大島清治が社長に就き、和三盆糖の干菓子「二人静」を考案する(発売は終戦後)。

  5. 1945年

    名古屋市街地への空襲で、店舗や蔵などが全焼する。

  6. 1950年

    銘菓「旅まくら」が誕生。松坂屋名古屋店の地下名店街に出店し、百貨店への出店を始める。

  7. 2013年

    名古屋・東山に、隈研吾氏の設計による東山店を開く。

御菓子所 両口屋是清

両口屋是清は、尾張藩用の菓子づくりのために召されて名古屋で開業したと記録されています。1686年に二代藩主・徳川光友から授かった直筆の表看板「御菓子所両口屋是清」の文字を、いまも暖簾や包装紙のロゴとして使い続けており、藩の御用をつとめた菓子屋としての歩みを大切にしています。

代表的な商品

価格・内容量は確認日時点の公式表示です。季節や在庫で変わります。

写真:両口屋是清 公式サイト/当サイトに写真の複製は保存していません。

知っておきたいこと

象の見物帰りに立ち寄った藩主の母

1729年、交趾国(いまのベトナム)から運ばれた象が城下を通った折、六代藩主継友の母・泉光院がその帰りに両口屋是清へ立ち寄り、人形や盃などを授けたと伝わります。

朝鮮使節400人余りの菓子

1747年、将軍家の代替わりの挨拶に来日した朝鮮使節をもてなすため、400人余りぶんの菓子を尾張藩に納めました。すべて手づくりの時代の大仕事でした。

隈研吾設計の東山店

2013年に開いた名古屋・東山の店舗は、建築家・隈研吾氏の設計。喫茶も備え、和菓子教室も開かれています。

店舗

全店舗は公式の店舗一覧へ。営業時間・定休日は変わることがあります。お出かけ前に公式サイトをご確認ください。写真:各店舗の公式ページ