叶 匠壽庵は、1958年に初代・芝田清次が滋賀県大津市長等で開いた和菓子屋です。三井寺にほど近いこの地の店は、いまも長等総本店として営業しています。1971年に生まれた代表銘菓「あも」は、丹波大納言小豆の粒餡で羽二重餅を包んだ棹菓子で、店の名を広く知らせる菓子になりました。
1985年には「和菓子づくりは素材づくり」という考えから大津市大石龍門の丘陵地を開墾し、農園を持つ本社工場「寿長生の郷(すないのさと)」を開きました。六万三千坪の里山で梅や柚子を育て、自家の梅蔵で熟成させた城州白梅を「標野」などの菓子に用いています。
現在は滋賀県内の直営店と寿長生の郷のほか、京都の茶寮「京都茶室棟」、全国の百貨店や空港に売り場を構えています。全国菓子大博覧会では工芸菓子でたびたび受賞しており、2025年の第28回博覧会では工芸菓子「寿美山」で文部科学大臣賞を受けました。
| ブランド | 叶 匠壽庵 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社 叶 匠寿庵 |
| 創業 | 1958年9月 |
| 創業者 | 芝田清次 |
| 本社・本店 | 滋賀県大津市 |
| ジャンル | 和菓子 |
| 公式サイト | https://www.kanou.com/ |