KYOBASHI SENBIKIYA

京橋千疋屋
きょうばしせんびきや

本店が見えない場所に開いた果物店

京橋千疋屋について
写真:京橋千疋屋 公式サイト
1881年
創業
145年
の歩み
東京
本拠地
6品
このページで紹介する代表商品

京橋千疋屋について

京橋千疋屋は、1881年に千疋屋総本店から暖簾分けを受けて生まれた果物の店です。総本店三代目・代次郎の妹キヨと、その夫で番頭として腕を振るった谷治郎吉が、当時の中橋広小路に「中橋千疋屋」を開いたのが始まりで、のちに京橋千疋屋へ屋号を改めました。

近くには江戸時代からにぎわう大根河岸の青物市場があり、1914年に東京駅が開業すると店の前の通りは人の往来が絶えなくなりました。その後は丸ビルへの出店や果物食堂の経営と商いを広げ、1928年には宮内省御用達を拝命しています。1953年には東京駅名店街に支店を出し、現在の東京駅一番街店へとつながっています。

いまは京橋本店のほか、東京駅や百貨店、駅ビルにフルーツショップ、ケーキショップ、フルーツパーラーを構えます。京橋本店の2階にはレストラン「Biwawa」もあり、果物を売る、菓子にする、皿に盛るという三つの仕事を一つの暖簾のもとで続けています。

ブランド京橋千疋屋
運営会社株式会社京橋千疋屋
創業1881年10月
創業者谷治郎吉・キヨ
本社・本店東京都中央区京橋
ジャンル果物・フルーツパーラー
公式サイトhttps://www.senbikiya.co.jp/

歩み — 年表

  1. 1881年10月

    千疋屋総本店から暖簾分けを受けた谷治郎吉とキヨが、中橋広小路に中橋千疋屋を開く。のちに京橋千疋屋へ屋号を変更した。

  2. 1914年

    東京の表玄関となる東京駅が開業する。店の前の通りは人の往来が絶えず、中橋広小路店は大いに繁盛した。

  3. 1923年2月

    丸の内ビルディング1階(現在の地下1階)で丸ビル千疋屋を開業する。同店は1976年に株式会社となり、1995年に京橋千疋屋へ吸収合併された。

  4. 1928年

    丸ビルへの出店や数寄屋橋際での果物食堂の経営など商いを広げ、宮内省御用達を拝命する。

  5. 1953年1月

    京橋千疋屋の東京駅名店街支店を開設する。名店街は現在の一番街にあたり、東京駅一番街店として続いている。

  6. 1965年

    八重洲地下街の開業と同時に八重洲大地下街店を開く。東京駅待望の地下街ということもあり、多くの客が押し寄せたという。

  7. 1965年

    原宿に原宿店を開く。当時の流行を取り入れた近代的な内装で、開店当初の店内の写真が公式サイトに残されている。

  8. 2002年10月

    京橋本店の2階にレストラン「Biwawa」を開設する。同じ年の6月には、深川の製菓工場を系列会社として組織変更した。

  9. 2019年6月

    アトレ上野WEST1階にフルーツパーラーを開設する。同じ年の3月には、小田急百貨店ふじさわ5階のパーラーを改装している。

  10. 2026年9月

    1月に閉じたグランスタ東京店を、「京橋千疋屋 旬感 グランスタ東京店」としてリニューアルオープンする。

お客様本位・信用重視・和親協力

京橋千疋屋は経営理念として三つを掲げています。お客様あっての商いであることに感謝し顧客満足を第一とする「お客様本位」。お客様と生産者の信用を大切にし、果物産業の発展に努める「信用重視」。互いの信頼を広げ、企業の繁栄と社員の幸福を追う「和親協力」です。売り手と買い手だけでなく、果物を育てる生産者との信用を理念に明記している点に、果物の店らしさがあります。

代表的な商品

価格・内容量は確認日時点の公式表示です。季節や在庫で変わります。

写真:京橋千疋屋 公式サイト/当サイトに写真の複製は保存していません。

知っておきたいこと

「本店が見えないところで」

暖簾分けを許された治郎吉とキヨは、総本店を出て日本橋を渡り、何度も振り返りながら歩いたと伝わります。「本店も見えないし、この辺でいいだろう」と足を止めたのが、いまの京橋、当時の中橋でした。

季節の果物を描いたマッチ

大正から昭和初期にかけて、京橋千疋屋は季節の果物を図柄にしたマッチをお客様に配っていました。公式サイトには春夏秋冬の図柄を集めた「マッチ箱デザインギャラリー」があり、当時のデザインを見ることができます。

果物には説明書を添えて

果物を届ける際には、果物の解説と食べごろ、保存方法を書いた説明書を同封しています。マスクメロンには食べる日の目安を記した食期札が付き、受け取った人が一番おいしい時期を逃さないよう配慮されています。

店舗

京橋本店東京都中央区京橋1-1-9果物・ケーキ・グロサリーの販売とフルーツパーラー(モーニング・ランチあり)

営業時間・定休日は変わることがあります。お出かけ前に公式サイトをご確認ください。

月16,740円〜29,160円(送料無料)

京橋千疋屋の頒布会「頒布会」の中身・解約方法・日持ちは、解説ページにまとめています。

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